オークション代行、業者オークション、中古車


一般中古車販売店の販売の仕組み




オークション落札価格が80万円の車の場合、その車を店頭では160万円で販売します。
人件費、広告費、展示スペース、維持費、在庫費用が必要な為、販売価格は高額になります。

Q1 一般中古車店さんと業販価格.comで値段が違うのはどうして?
一般中古車販売業の車体販売価格は販売店が独自で決めた価格で販売しています。
通常、店頭販売店さんで仕入れ値(オークション落札価格)を明かして販売しているお店はないでしょう。
業販価格.comでは、仕入れ値をお客様に公開しております。

店頭販売の場合、

1. お客様の試乗後、次のお客様のために、毎回室内の清掃、洗車を行います。それだけの人件費を一台当たりの利益にのせなくてはなりません。

2. 在庫車費用、維持費、展示スペース、広告、等、人件費以外にもコストの負担が大きいため、一台当たりの利益を大きく取らなければなりません。

3. 仕入れた車両が3ヶ月売れない場合、赤字でさらにオークションで売却し、車両の入れ替えを行わないと、客足が遠のいてしまいます。その赤字分は、他車両の利益にのせなくてはなりません。

一般中古車販売店では、このような理由で高額な利益を上乗せしなければ、運営するのが難しくなります。

業販価格.comはインターネットが普及した現在だからできる、新しい中古車の流通システムなのです。
Q2 一般中古車販売店で、購入時の必要経費が高いような気がします。
お車が公道で走るためには、車検、重量税、自賠責保険の加入は必須です。

また、前オーナーからの名義変更も必要です。名義変更は書類を提出するだけの簡単な作業ですが、この名義変更の手数料を高額に取得されている場合もあります。市役所、陸事、警察署の方も親切に教えてくれるので、自分ですると経費を抑える事ができます。

また、これは知識として知っておきたいことですが、重量税や自賠責は、車検が残っている中古車の場合、車の前所有者からそのまま引き継げる場合がほとんどです。
稀ではありますが、見積書に払う必要のない、これらの費用を計上しているお店もあります。特に重量税は通常、車検残があれば納税する必要がありません。
Q3 事故車やメーター改ざん車を見分けるにはどうすればいいですか?
残念ながら、一般中古車販売店では、オークション出品票を見れないので、店員さんの言うことを信じるしかありません。

また、販売店で直接購入した車両については、ほとんどの一般店頭販売店は自社基準による査定なので、査定評価基準はお店次第です。
Q4 やっぱり、中古車店で現物を見てからの購入がよいのでは?
たしかに、いくら安く買えるからといっても、車は決して安いものではありません。その気持ちはよくわかります。

しかし、実際に中古車店に足を運んでも、専門的な知識がなければ、ただ見た目(外装・内装)を見ることしかできないのではないでしょうか?
見た目(外装・内装)はワックスをかけたりすることで、いくらでも綺麗になります。
肝心な事故歴、メーター改ざんの有無、その他駆動に関わる機関の良し悪しはよっぽどのプロでしかで判断できないのではないでしょうか?

そこで、重要なのは、その中古車店のお目当ての車に対する評価ではなく、第3機関の専門査定士の評価した出品票なのです。

なので、あまり車に知識のない人は、「中古車店で実際に見て買う」という行為に30〜200万円もの金額を支払うことに、それだけの価値を見出せるかは疑問です。